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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 11161 | 担当教員名 | 大島 隆幸 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 3年 |
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| 授業概要 |
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| 基礎微生物学で学んだことを基に、病原性微生物やバイオリアクターなど最新の微生物学を学ぶ。具体的にはSARS-CoV-2, 高病原性鳥インフルエンザウイルス、豚コレラ菌など、新興感染症に関する病原性発現機構、感染予防法や治療薬などを理解するとともに、微生物を利用した環境浄化やジェット燃料など、産業界での応用とその役割について学ぶ。 |
| 到達目標 |
| 微生物の基本構造とその機能について説明できる。(知識・理解) 細菌の増殖機構と代謝制御について説明できる。(知識・理解) 各微生物の遺伝様式とその進化学的意義について列挙できる。(知識・理解) 主なウイルス感染症の病原性、および予防法や治療法について説明できる。(知識・理解) 主な真菌について、その病原因子や予防法について説明できる。(知識・理解) 微生物を利用した産業界での応用とその役割について学ぶ。(知識・理解) |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | ウイルス感染症(1)〜感染様式等〜 | 講義と質疑 | 教科書の第5章を読む。 |
| 【2】 | ウイルス感染症(2)〜DNAウイルス〜 | 講義と質疑 | 教科書の第6章を読む。 |
| 【3】 | ウイルス感染症(3)〜RNAウイルス〜 | 講義と質疑 | 教科書の第6章を読む。 |
| 【4】 | ウイルス感染症(4)〜病原性ウイルス〜 | 講義と質疑 | 教科書の第6章を読む。 |
| 【5】 | 真菌感染症 | 講義と質疑 | 教科書の第7章を読む。 |
| 【6】 | 原虫感染症 | 講義と質疑 | 教科書の第8章を読む。 |
| 【7】 | 新興感染症(1)〜人畜共通感染症〜 | 講義と質疑 | 教科書の第2章を読む。 |
| 【8】 | 新興感染症(2)〜ウイルス群〜 | 講義と質疑 | 教科書の第2章を読む。 |
| 【9】 | 新興感染症(3)〜細菌群〜 | 講義と質疑 | 教科書の第2章を読む。 |
| 【10】 | 感染症と生体防御機構(1)〜自然免疫〜 | 講義と質疑 | 教科書の第3章を読む。 |
| 【11】 | 感染症と生体防御機構(2)〜獲得免疫〜 | 講義と質疑 | 教科書の第3章を読む。 |
| 【12】 | 主な滅菌と消毒 | 講義と質疑 | 教科書の第9章を読む。 |
| 【13】 | 微生物の産業への応用(1)〜バイオ産業〜 | 講義と質疑 | 教科書の第10章を読む。 |
| 【14】 | 微生物の産業への応用(2)〜抗体医療等〜 | 講義と質疑 | 教科書の第10章を読む。 |
| 【15】 | これまでの総括 | 講義と質疑 | |
| 評価方法 |
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| 定期試験(70%)、授業態度(30%) 定期試験の解答・解説はグーグルクラスルームにてフィードバックする。 |
| 教科書 |
| シンプル微生物学(第6版)、小熊恵二ら、南江堂、ISBN978-4-524-25483-5 |
| 参考図書 |
| 微生物学・感染症学(第2版)黒田照夫ほか編集、化学同人、ISBN978-4-7598-1621-1 微生物学(第6版)、今井康之ほか編集、南江堂、ISBN978-4-524-40301-1 |
| 備考 |
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| 【オフィス・アワー】 月曜日の5時間目以降、それ以外にも適宜 【科目ナンバー】 EBBC242L 【実務経験】 なし 【備考】 関連科目は基礎微生物学、基礎生物化学、分子生物学 |